「Road to J1! 〜 サンフレJ1昇格日記／3月」

3月30日

ゆるゆると気を許している間に　あっと言う間に3月も終了。 第二節、第三節が終わっている。 サガン鳥栖との一戦は、一見点の取り合いのように見えるが、楽勝パターンだったのを、終盤にあたふたとセットプレーから失点を重ねてしまい、ほうほうの体で逃げ切ったようだ。なにはともあれ、J2での初勝利。良かった。素直に喜びたい。 昨日行われたモンテディオ山形戦は、公式webを覗きながらイライラしっぱなし。ほんとに身体に悪い逆転勝利。守りをがっちり固めて来る相手に先取点を許しては苦しい。ボクは「これが、J2の洗礼なのか」と半分以上諦めていたら、ほんとに終了間際に連続ゴール。映像が見られなかったのは残念だけど、現場で観戦していたサポーターにはたまらないゲームだったでしょうね（うらやましい！）。 三節を終え、2勝1分、勝点7、3位。これはなかなかの上出来だと思う。 ボクが嬉しいのは、サンフレを取り巻く環境に緊張感が溢れていること。移り気な（？）広島の市民やメディアが降格を期にサンフレを見捨てるのではないかと心配していた。ところが、市民はどうかわからないけれど、メディア（特に中国新聞とNHK広島）やサポーターは「熱烈支援!!」を続けている。 チーム内にもどうやら緊張感で張りつめている（ようだ）。ポジション争いはもちろん、この一年でJ1に復帰するぞ、という覇気に溢れている（ように見える）。 うれしいな。 心配なのは「慢心」。 そして極度の緊張感から、プツンと切れてしまうこと。 そんなことはないと信じている。 ボクがナマで観戦できるのが何時になるかわからないけれど、それまではサポーターの皆さん、ボクの分まで緊張感を持ってサンフレをサポートしてください、お願いします！

3月21日(金)

愛しのサンフレ、J2デビュー戦は惜しくも「引き分け」。勝ち点「1」。 試合が終わってほぼ一週間経っているので、こうして落ち着いた気持ちで書けるけど、先週の土曜に自宅でサンフレの公式web-siteを覗きながら、イライラしているときには、もう発狂寸前だった。 フロンターレをホームのビッグアーチに迎え、正直言って「これがJ2なんだ」と思い知らされた開幕戦。 現場でゲームを観戦したわけではないけれど、なんとなく展開は手に取るようにわかる。上品でスマートなサッカーを展開するサンフレと、臨機応変に戦法を変えてくるフロンターレ。終了間際に喫した同点ゴールは、これからJ2で闘うサンフレの「高い授業料」だと思って納得しましょう。悔しいけどそうするしかないよ。 あさって（3/23・日）は第2戦。アウェーでサガン戦。 サンフレの学習能力の高さを見せて貰いたい！ また、今週はA代表（アメリカ遠征）、U-22代表（コスタリカ戦）のメンバーが相次いで発表されている。以前だと「なんでサンフレから選ばれへんねん！」と思っていたけど、今年ばかりは事情が違う。 A代表には久々にGKの下田が、U-22には森崎兄弟、駒野、林の4人が、それぞれ選出された。 嬉しいの嬉しいんだけれど、各世代の代表スケジュールとは関係なしに綿々と組まれているJ2の試合日程を見ていると、両手を揚げて喜んでもいられないんだなぁ。 選ばれた選手は、サンフレでも大事な選手ばかり。チームを留守にするのは痛いけれど、代表でしっかりゲームに出て活躍して帰ってきて欲しい。 そして、代表組がいない間にサンフレでの出番を得た選手には、代表組が帰ってきても簡単にポジションを明け渡さないほどの頑張りを見せてもらいたいものです。 今朝の報道によるとA代表の米国遠征は実施が流動的なようですね。

3月14日(金)

ちょっとさぼっている間に、あっと言う間に3月に入り、明日はいよいよJ2の開幕。明日から11月23日の最終節まで約9カ月の長い長いシーズンがスタートする。 昨年の11月、札幌でJ1からの降格が決まってから、まだ僅かな月日しか流れていないけど、J1復帰という目標を見据えて頑張ってもらいたい。 そして、去年のレイソル戦で味わったような、いやもっと大きな感激をサポーターに味あわせてくれるようなシーズンにしてもらいたい！ いつの間にか宮崎キャンプもPSMも終了してしまい、その詳細をお知らせすることも出来ませんでしたが、おおむねサンフレの仕上がりは良好。トップチームの試合では負けませんでした。 でも、今年は引いて守りに守られカウンター狙いの相手ばかり。攻めてくるJ1チーム相手の練習試合の結果をそのまま鵜呑みにはできません。 明日はホームで、ここもJ1昇格を狙って来ているフロンターレ。相手に不足はありません。ここはがっちり勝って、まずは勝ち点3を取ってもらいたいものです。 当初は、広島まで遠征を考えていたのですが、諸般の事情で行けなくなりました。家でオフィシャル・ホーム・ページを見ながら、一喜一憂する予定です（できれば‘一憂’の部分がありませんように！）。 とにかく、死ぬ気でガンバレ！　サンフレッチェ！

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