6月29日 |
昨夜はJ2の首位決戦。ビッグアーチでアルビレックス戦。長駆、広島まで行きました。 ビッグアーチには12,000人を超えるサポーターが集まっていた。入れ物がデカすぎるので、凄く入ったって感じはしない。でも、良く入っていた。嬉しかった!
いつもは繋ぎ役に徹しているイハンジェが、トップ下の位置で攻撃的にプレー。何本も惜しいシュートを放った。彼の知らなかった能力の片鱗を見せてくれたように思う。
勝てば2位アルビレックスに勝点で5差、負ければ1。でも、引き分けだから4差のまま。フロンターレが勝って6までひたひた迫ってきた。 |
6月22日 |
6月に入って20日も過ぎているのにこの日記を一日も付けていない。これは何も特別忙しかった訳ではなく、サンフレに対して書く材料が乏しかったからだ。 12チームで争うJ2。最初の一巡を10勝1分勝点31、27得点9失点だったのに、二巡目に入り昨日の横浜FC戦まで8試合消化して3勝1敗4分勝点10、8得点5失点。得点力のダウンが目に付く。一巡目が一試合平均2.45得点(失点は0.82)だったのに対して、二巡目は同じく1得点(0.63)。 平均得点は半分以下。しかも1点しか取れないなら、零封しなければ勝てない。こりゃいかん! 昨日の横浜FC戦は三試合ぶりに勝った。 しかし、今朝の中国新聞(web版)の小西記者の記事は「ゴール前で誰も責任を取らない(シュートを打たない)」「選手がスペースに飛び出さない」の二点を反省点として上げていた。これってここ数年の悪いときのサンフレそのままだ。 自信がないときのサンフレは、デフェンスがボールを奪ってもパスの出しどころが無い。前線へ蹴り出したボールをキープしても、その次がない。スペースに走る選手がいない。だから一旦中盤に戻して...、なんてしている間に時間ばかりかかり、相手はスペースを埋めてしまう。そしてパスは選手の足許にばかり行く、そんなパスからスピードのある攻撃は生まれない。まるで「パスが欲しくない」と言っているような動きしかできないのだ。今のサンフレにはガンバから来た山口やグランパスへ行った主税のように流れの中でキープしたり自力で突破できる選手はいない。スピードこそ命なのに、そのスピードを自ら殺している。足が動かないのはバテているからではない、ハートの問題だ。 失敗してもいい。「俺にボールをよこせ」という心と動きが欲しい。 もう一つはシュート。散々苦労をしたり、ラッキーに恵まれてシュートレンジにボールを運んでもシュートを放たないのはこれ如何に? 小西記者の表現「ゴール前で誰も責任を取らない」はサンフレの悪い症状だ。おっしゃるとおり「一番目の選択はシュート」だ、シュートを打たなければ点は取れない。そんなの小学生でも知っている。何もカッコイイ得点シーンが見たいわけではない、あたりそこねでも、泥臭くても、ゴールに入ればそれが1点だ。 サンフレの選手たちは自分がヒーローになるのを恐れているのか? ハートを強く持とうよ! これって、一昨年ぐらいに別の場所で全く同じ主旨のことを書いた記憶がある。あの時から何も変わっていないのか? 淋しすぎるよ! で、期待しているのはサワケンこと沢田選手の復活だ。今のサンフレのメンバー中、ハートでチームをリード出来るのは彼しかいない。 その沢田が出場すると思われた今日予定されていたヴィッセルとのサテライトの試合。いつの間にか無くなっている。サンフレのweb-siteにもヴィッセルのも抹消されている。会場はいぶきの森だった。楽しみにしていたのになぁ。 次節(6/28)はビッグアーチでアルビレックス戦。いつの間にか勝点差4。サンフレの背中をひたひたと近づいて来ている。首位攻防戦。この試合を落としたらその差は一気に「1」。 熱いハートで臨んで欲しい。 |
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