本格的な寒波が到来。前回は「納豆汁」を紹介しましたが、試してみましたか? ほんまに身体の芯からあたたまりますよ。
さて、今回披露するのは「和風オムライス」。拙宅では勝手に“和風”と名付けていますが、本当は“中華風”なのかもしれません。
もう随分前に、滋賀県の近江八幡にあるレストラン「クラブ・ハリエ」で食べた和風オムライスが気に入り、それをコピーしました。
最初は上手くいかなかったのですが、もう一度ここで食べるチャンスに恵まれ、それでヒントが分かりました。
今では、かなり似た味を再現できていると思っています。
簡単なので、一度お試しください。
特にありません
◆Aグループ
玉子4つ
◆Bグループ
シイタケ4枚、エノキダケ1袋、マイタケ1袋、シメジダケ1袋
◆Cグループ
中華スープの素、コショウ、片栗粉
◆Dグループ
冷飯2合
◆Eグループ
サラダオイル少々、ごま油少々、チューブ入り生姜少々、グリーンピース少々。
◆Bグループ
シイタケはイシツキを取り除き、その他のキノコはへたを落とします。
その後、可能な限り細かくみじん切りにして、ボウルに取ります。
まず、玉子を焼きましょう。
大きめのフライパンを熱くし、サラダオイルを馴染ませます。
あらかじめボウルに溶いた玉子を満月状に薄く焼き上げます。これは最後に使いますので、お皿に取り上げておきます。
次に、◆Bグループ。
熱したフライパンにごま油を入れます。
細かくみじん切りにしたBグループのキノコを入れ、中火で炒めます。以外と水っぽくなり、しなってきます。
一旦火を落とします。
そして、スープの準備をしましょう。
水200ccほどを小鍋に入れ沸騰させます。沸騰してきたら中華スープの素、コショウを入れ味を整えます。この時注意するのは少し「濃い目」にすることですね。
味が整ったら、生姜を少し入れ(小さじ半分ほどかな)、溶きます。
そこに、水で溶いた片栗粉を入れスープに粘り気をだします。少し粘り気があるかなって程度で充分です。
さぁ、いよいよ本番。
キノコを炒めたフライパンにもう少しごま油をたらして、冷飯を入れます。ご飯が熱くなり、キノコと馴染むまで中火で炒めましょう。
最後に盛りつけです。
お椀に炒めたご飯を詰め、大きめのお皿(なければカレー皿)にパコンと伏せます。お椀を開ければ、丸くご飯がお皿に載りましたよね。
その上に、最初に焼いた満月卵焼きを載せます。
その上に、たっぷりとスープをかけます。
グリーンピースを数粒載せるとキレイですね。
ポイントはスープを熱熱にしとくことですね。
簡単でボリュームがあり、なかなか美味しいです。
自信を持ってオススメします。
※中華スープは顆粒状やペースト状のものなどいろいろあります。自分のお気に入りを探してください。ボクは香港で買ってきたチキンベースのものを愛用しています。
大きいお皿で、スープをうんとかけて食べてください!
さぁ、今から作ってみよう!
おしまい。
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