9/22・大舟山できのこ狩り

頂上からの展望は「見事!」の一言


8月の終わりに足慣らしに扇ノ山へ行って以来、はや一カ月。折角慣らした足もすっかり鈍ってしまいました。秋分の日を含んだ3連休の初日に久しぶりに出掛けてみました。当初は六甲の予定でしたが、もう一回「足慣らし」に三田の大舟山へ。そろそろツバキの実が採集できるかな。

家を出たのが5時20分ごろ。登山口に着いたのは6時。濃厚な秋の気配を感じながら、冷たい空気のなか準備体操。すっかり関節が硬くなっている(ような気がする)。畔には彼岸花が咲いている。もうそんな季節なんだなぁ。薄いヤッケを着込んで出発。 一番下の池の工事も終わっていて、静かな大舟山に戻っている。 この山を歩くのはもう5度目かな、勝手知ったる山道だけど、今日は久々の分けっこうシンドイ。身体が重い。それでも、途中では休憩を挟まず一気に登る。やがて、最後の急勾配。ここが難所なんやなぁ、って思いながら、重い身体にムチ打って足を運ぶ。不意に頭上が開けてくると山頂に到着だ。

今日は風が強い。そして快晴。一汗かいた身体に心地良いのは一瞬だけで、すぐに身体が冷え切ってしまう。途中で脱いだヤッケをあわてて着込む。今日はおにぎりも持って来ていないので、ストーブでお湯を沸かしてコーヒーを入れる。 山頂からの見晴らしは凄くいい。今日はごっついいい天気。空気も澄んでる。六甲の山並みもはっきり見える。足下の集落の様子はまるで、飛行機の上から眺めているようだ。

30分ほど山頂で休憩した後、下りにかかる。登りもしんどかったけど、下りるのは勾配がキツイだけにちょっと怖いほど(それほど大袈裟でもないけどね)。この山はほぼ全域が木立に覆われて湿っぽい、だから、あちこちにキノコが顔を出している。よ〜く調べれば食べられるキノコも有るかもしれないが、今日のところは撮影だけで、採集は見送る。立ち止まってキノコの他に花を撮影。ツバキの実も何種類か採集できました。

冷たい秋の空気が気持ちよかった。 大舟山は、アプローチが短くて、手軽に出掛けられるいい山ですね。

 

十倉登山口(6:10)〜(7:05)山頂(7:35)〜十倉登山口(8:40)