姐御/ANEGO

「ベルベット・レイン」の監督か...



  

前回の「愛と死の間<はざま>で」に引き続いて香港もの。そして、前回に引き続き、よく覚えていない。あかんなぁ。
ただ、鮮明に覚えていることがひとつ。みなみ会館を出て近鉄の東寺駅へ向かう道すがら「おもんないお話しやったなぁ...」と思ったこと。

舞台は香港。ある黒社会の組織。親分が亡くなり、その組織を維持していくためにまだ若い親分の娘がその組織を引き継ぐというストーリー(だったような...)。
出演人はかなり豪華で、主演の姉御はアニーリウ(この人とは初めてお会いしました)、その他、ご贔屓のエリックツァン、サイモンヤム、何故かリウイエ、そしてアンソニーウォンにアレックスフォン、もう一人のお姉さまにカリーナラムなどなど...。
但し、肝心のストーリーをほとんど覚えていない上に、なんといろんなweb-siteを閲覧してもさっぱり思い出せないという情けなさ(これは中年性アルツハイマーどころではない!)。それに、この映画について言及しているsiteも、ほんまに劇場公開されたんかいなという少なさ。まぁ、自分の記憶力や集中力のなさはさておき...。確かに、この晩のみなみ会館、数えるほどしかお客さんがいなかったもんなぁ...。
これだけの面子が揃っていながら、面白くない映画を作る方が難しいように思うのだけど、なかなかそうもいかないみたいですね。
調べてみると、これは出色の出来だとと思った「ベルベット・レイン」の監督(ウォン・ジンポー)の作品だそうです。う〜む...。

あまりにも思い出せないので、怖いもの見たさに(?)、もう一度チャンスがあるなら、劇場でもDVDでもビデオでも何でもいいからもう一度観てみたいかな?

おしまい