「ザ・ミッション/非情の掟」 |
かっこいい!香港アクション快作! |
テルミンを観終わって、昼食も兼ねてサッポロビール直営のビア・ホールでハーフ・アンド・ハーフの大ジョッキをごっくり。普段は黒ビールを飲まないのに、ビア・ホールに来ると飲みたくなるねぇ。昼間からビールを頂くのはこの上ない幸せです。特に、この日の東京は梅雨時のように蒸し暑かったから余計に気持ちがいい。そして、大森に転戦。 キネカ大森は香港映画に力が入っていて、ほとんどいつも何か香港ものを上映している映画館です。ボクは確か2回目。前回はソウル風邪が治っていなくて、激しく咳き込みながら「君を見つけた25時」を観ていたような気がします。今回は体調もばっちり(少し顔は赤いけど)。
いかにも香港の映画ですって感じの気持ちいいアクション快作。若手のスターは出ていなくて、いつもは準主役や脇を固めているようなちょっと渋めの俳優たちが出ています。それがまたいいんやなぁ。
この映画の凄いところは、背景の説明や説明的なセリフが極端に少ないところだと思う。半場強引にストーリーが進められていくんやけど、観ているこちらにはほとんど違和感を感じさせない。
裏社会の男のアクション映画です。香港アイドル映画を見飽きた人、香港映画に変な偏見を持っている人に是非ご覧頂きたいですね。 おしまい。 |