「中華英雄/レジェンド・オブ・ヒーロー」

劇画はイーキン


  

雨が終日そぼ降る冷たい土曜日は映画三昧。再び梅田に戻り新梅田シティのシネリーブル梅田。ここは最近続けて香港の映画を上映しているので、自然とボクも足を運ぶことが多くなる。新しいせいもあるけど、ロビーが広々として明るくて、気持ちのいい映画館です。

で、今回観たのは「中華英雄/レジェンド・オブ・ヒーロー」。予告編を観たときから「ちょっと変やなぁ」とは思ってたんやけど、やっぱりかなり変な映画です。原作はたぶん劇画。変な映画で劇画の実写版となれば、自然と主役はイーキン・チェンということになりますね。それにしてもイーキンは軽いなぁ。

ストーリーもへちまもないような筋で(もちろん一応ストーリーはありますが)、チャンバラあり秘術あり、淡い恋ありで、スターが顔を出しているという娯楽作品。イーキン以外には今をときめくニコラス・ツエェー、サム・リーやスー・チーなんかも出ています(スー・チーには仲間の男性が学生服着ているんだから、セーラー服を着てもらいたかった)。
最近の香港映画の脇役で良く出ている小太り、メガネの青年がジェリー・ラムという役者さんだとわかったことが収穫ですかね。
イーキン・ファンの方は是非ご覧下さい。でも、イーキンってよく口が開いてるよなぁ。

4/27までシネリーブルで公開中です。

おしまい。