「ユリョン」

ちょっと拍子抜けの“幽霊”


  

戻ってきた寒波で、寒いねぇ。
今朝は、パンを買いに行くのにクルマのドアを開けようとしたら、前日の雨が凍り付いて開かなかった。こんなの初めて。拙宅の近くから見える東六甲の前衛山も白く化粧をして「こんな朝にやま歩きをしてないなんて、残念無念」。
こんなことも珍しいけど、今週末は、木曜も金曜も飲みに行った。最終まで飲んでたなんてほんとに久しぶり。金曜は沖縄料理。美味しかったね。

今回観てきたのは韓国の潜水艦映画「ユリョン」。「ユリョン」は日本語で言うと「幽霊」。韓国では結構人気があったそうです。
会場は全作に続いてシネ・リーブル。この日が公開初日にもかかわらず、40名程度の入り。淋しいなぁ。ジャンルが似てるから「シュリ」と比べちゃうけど、宣伝も前評判も比較にならんし、比べたら少しかわいそうです。

一言で表現すると「ぬるい」。

前提条件になる原子力潜水艦の存在意義がまずわからへん。で、この潜水艦「シュリ」がどういういう使命を帯びて出動していくのかも判らない。そのへんを納得してへんから、物語にすんなり入り込めへん。
しかも、なんでターゲットが日本の潜水艦や日本の都市なんやろ。そのへんもわかるような、判らんような。

映画の90%は潜水艦の中での話だから、画面がいっつも暗い。それに出てくるのはもちろん男ばっかり。当然、ロマンスのロの字もない。男臭いね。
最初の30分くらいは、猛烈に眠たかった。

韓国が凄く好きとか、軍事オタクの方にはオススメですが、普通の方にとっては、なんかあんまり面白くない映画なんとちゃうかなァ。

「星願」の時に忘れた野球帽、劇場で預かってくれてました。よかった。
明日からは、東京、仙台、豊岡、高松、福岡と出張続きで、日本中うろうろしてきます。これで、2週続けてやま歩きはなし。淋しいなぁ。

また、今日は美術のオークション当日でした、アルバイトの皆さんありがとうございました。ちゃんと来てくれて嬉しかった。アルバイトを紹介して下さった方もホントにありがとうございました。モリアキ部長および弟のミーちゃんもありがとうございました。

みなさん、体調には気を付けましょうね。

おしまい。