「グリーンディステニー」 |
アクションが楽しい武侠片 |
11月に入って、さすがに寒くなりつつありますね。みなさんお元気ですか? さて、今回観てきたのは「グリーンディステニー」(原題:臥虎藏龍、英題:Crouching Tiger, Hidden Dragon)。タイトルからも判るように中国の映画です。全編、中国語(普通話・北京語)で撮られていますが、今回はほとんど聞き取れなくて、ショック! 私の身体から中国が切れてきたみたい。どこか中華圏に旅立たねば! 会場は「梅田ピカデリー3」。大きいスクリーンだし、音響もいい。でも私には少し大きすぎて、居心地が良くない。だいたい100名程度の入りでしたから、平日の最終回にしては入っているほうでしょう。封切り1週目ですからこれくらいは入ってないとね。 主演は、香港を代表するスター、チョー・ユンファ。ミシェル・ヨーと今回が日本ではデビュー作になるチァン・ツィイー。どんな映画かというと「武侠片」ですな。「中国風チャンバラ映画」と言うわけです。アクションがとにかく凄い。ちゃっちいと思う人もいらっしゃるでしょうが、すごい、ごっつい!の連続です。一見の価値は充分あると思います。池の上を走り回ったり、壁をスイスイ登ったり、屋根の上を飛び跳ねて追いかけっこしたり、荒唐無稽なんですが、ごっついねんって。
この映画の最大の見どころはチァン・ツィイー。いや〜、かわいい。いいなぁ。一発でファンになってしまいました。映画の中でいろんな衣装を着て出てくんねんけど、そのどれもがホント良く似合っていて、ごっついカワイイねん。特に、結婚式を抜け出して旅に出る時の格好はなかなか素敵です、帽子もかわいいよ。誰かに似ていると思っていたら、勤務先に以前いた遠藤さんに似ています(知らない人はごめんなさい)。このチァン・ツィイーは大阪では年末に公開される「初恋のきた道」という中国の映画にも主演しています。噂によると、彼女のデビュー作になるこの映画の方がチァン・ツィイーのかわいさが発揮されているとか。こりゃ必見ですナ。 次回は、オウム真理教をモデルにして作ったと言われている香港映画「ホーク/B作戦」に行く予定。 おしまい。 |