「君のいた永遠(とき)」 |
香港で、東京で、青春を取り戻したい!ジジチャンかわいい! |
もう3月の半ばというのに、肌寒い日が多いですね。皆さんお元気ですか。 そして、「ついに」というか、「とうとう」というか、「やっと」観てきました「君のいた永遠(とき)」(英文原題「Tempting Heart」、中文原題「心動」)。99年の香港映画。ぱらぱらと「ぴあ」をめくっていたら、やってるじゃないの!嬉しかったなぁ。 会場は、半年ほど前に「愛情来了」を観たあの西灘劇場。あの時も少なかったけど今回もたったの8名。祝日だというのに大丈夫なのかと心配になってしまいます。この劇場、地下が駐車場になっていて、映画を観る場合は無料で駐車できます。また、映画のポスターなんかも売っていて、思わず購入してしまいました(¥300)。 しかしこの映画、一流映画館でロードショーされたのにどうして大ヒットしなかったんでしょう。泣かせる、良い作品ですよ。カネシロ・タケシは相変わらずだけど、やっぱりジジちゃんはいいよね。かわいい! そして、香港へ行きたくなります。全編から香港の香りが漂い、私を誘う…。
お話は、70年代後半の香港で高校生だったカップル(ジジちゃんとカネシロ)が親の反対で、別れてそれっきりだったのが、7、8年後に舞台を東京に代えて出逢い、燃え上がり、そして別れる。そして現在、お互いの親友の葬式に出席するためにまた東京で会う。そんな若い頃の紆余曲折を中年になったジジちゃん(この時は違うおばさん(この作品の監督)がやってる)の回想形式で綴るというものです。
上記劇場で24日(金)まで大公開中。 おしまい。 |