もう幾つ寝るとお正月♪ と指折り数えたのは、もう遠い昔。
もう何年も「紅白」も「行く年来る年」も見なくなった(テレビそのものを見なくなっただけか?)。何の感慨もなく大晦日は暮れていき、元日がやって来る。今年などは賀状を一枚も書いていない(自慢するな!)。
でも、去年に引き続き、早起きして恒例(?)の「初日出ハイク」へ出発。前夜は天候が大きく崩れ雨が屋根を叩いていたのだが、4時に起き窓をを開け上空を見上げると、澄みきった冬の空には星が輝いている。真冬のこの時期にしたら妙に暖かい。数日前、有馬から六甲を歩いた朝とは大違い。
昨年は森の世捨て人さんとボクのたった二人の参加者だったが、今年は事前の運動の効果もあって、なっちゃんと昨年から西宮の山の手の住民になった「神戸の夜のプリンス(仮名)」さんも参加し、嬉しいことに世捨て人さんのお嬢さんも二名(あやちゃんとまりちゃん)もご一緒することになり、総勢6名が元気に森の世捨て人さんの家をまだ暗い6時に出発。
上空は晴れているものの東の空には雲が横たわっているのだが...。
北山公園の山道を懐中電灯もなしに、漆黒の闇をおしゃべりしながらゆっくり歩く。そんなに寒くないので、しばらくするとすぐに身体がぽかぽかしてきた。やがて、北山貯水池の西のはじっこに到着。ここからは甲山のシルエットが見え、東側には雲に隠れているが、金剛の山並みも見えている。
今回は幼いお嬢ちゃんも一緒なので、甲山の山頂にはこだわらずここで日の出を待つことにした。ちょうど、屋根が付いたあずまやもあるしね。
うっすら明るくなってきたなか、さっそくストーブに火を入れ、運転があるボク以外は酒宴の準備だ。今回はマグヌードルやお汁粉など飲み物以外もなかなか豊富に準備されている(なっちゃんありがとう!)。
ワインも準備して、身体を暖かくして、後は東の空に陽が上がってくるのを待つだけ。
今年も、元気で機嫌良く一年が過ごせますように!
| 雲のあいだからわずかに顔を出してくれました(よく写っていないけど) |
ほんの散歩程度でしたが、楽しい初日の出ハイクになりました。
「神戸の夜のプリンス(仮名)」さん、次回もご一緒しましょうね!
おつかれさまでした。
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