みなさん。
あけましておめでとうございます!
と言うわけで、正月早々、早起きして恒例(?)の「初日出ハイク」へ行ってきました。目的地に選んだのは手近なところで甲山。
今年の参加者はたかお先生とボクのたった二人と淋しいモノです。まぁ、第一回目だから仕方ないね。
来年は彩音ちゃんや、なっちゃんとか345さんにも是非ご参加いただきたいですね。
朝、まだ真っ暗な5時半にたかお先生宅で集合です。
天気予報では生憎の曇り空で初日の出は拝めそうにないとのことでしたが、拙宅をクルマで出発する時に夜空を見上げると西の空には満月がくっきり。期待できそうです。
たかお先生の家を出発する頃にはおぼろ月に変わり、少しずつ雲がかかってきたようです。空気はそんなに冷たくありません。歩き始めるとすぐに暑くなってきます。やはり暖冬なんでしょうね。
車道を神呪寺(かんのうじ)まで歩くのは味気ないので北山国有林の中にある遊歩道を歩きます。ボクはこの道を歩くのは初めてですが、たかお先生には日々のジョギングコースとのこと。まだまだ暗い中、懐中電灯を片手に語らいながら歩くのはとてもイイ感じですね。
神呪寺は真言宗のお寺なんですがここで一応「初詣」をすませる。
境内には屋台も数件出ていて、すっかりお正月ムードです。
就職するまではほぼ毎年ここに初日の出を見に来ていたものだけど、甲山へ来るのはほんとに久しぶり。昔に比べると人出が少し少ないかな。天気予報の影響なのか、それとも昨年のミレニアムイベントに疲れてしまったのか、今年は家でゆっくりしているようですね。
神呪寺の境内から登山道がはじまる。
よく整備されたコースだから、スニーカー程度で充分。登山靴を履いてスパッツまでつけている人はいない。折り返しの距離が短い九十九折りの道を10〜15分で登り切るとあっけなく山頂広場。10数年ぶりの甲山はちょっと昔のイメージとは違っていた。どう違うのかは上手く説明できないんだけど。
芝生の広場ではあちこちで焚き火がたかれ、まるでキャンプ場のような様子だ。200人ほどはいるだろうか。
六甲間近にある月はますます輝きが弱くなり、雲がどんどん厚くなっているみたい。ずいぶん周囲は明るくなってきたけど、日の出はちょっとムリかな。
ストーブに火を入れて、コーヒーを湧かしながら日の出を待つ。1時間ばかり歩いてきて火照った身体には寒さは全く感じられない。
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カメラを構えるたかお先生は焚き火のケムリでけむっています |
すっかり明るくなって、あのたりから陽が出てくるのかな。そのあたりには分厚い雲がかかっている。
山頂の東南側に集まっていた人たちが7時を過ぎたあたりからあきらめて降りていく。ボクたちもあきらめかけた時にようやく東の空がひときわ明るくなり、お日様らしきものが.....。
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これが2002年の初日の出だ! |
帰り道は、山頂から西側のコースを辿り、北山貯水池の西側を迂回するような形で国有林の遊歩道に合流してたかお先生宅まで戻りました。
いただいたミカンとおもち美味しかったよ!
今年もよろしく。おつかれさまでした。
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