1/28・六甲ケーブル下〜(アイスロード)〜前ケ辻〜六甲山ホテル

雪のアイスロード


今週も土曜日は雨。東京では雪が随分降ったようですね。私は動物園前で映画鑑賞。夕方には雲が切れて青空が覗いていました。
今日は、阪急六甲からケーブル下を経てアイスロードを溯り記念碑台までのコース。朝、少し寝坊して出遅れたので、阪急六甲からケーブル下までバスを使ってしまいました。準備体操をして、装具を整えケーブル下を出発したのは7:30。表六甲ドライブウェイの脇を登り始め、最初の信号を渡り、ドライブウェイをほんの少し辿るとアイスロードのスタートラインに到着。結構大きな標識が立っているのですぐに分かります。ここからは山道。前日の雨でしっとり濡れたいい感じの道ですが、クルマの騒音がうるさい。耳障り。
ドライブウェイの下をトンネルでくぐり、しばらく登るとベンチがある広場に到着。ここまで来ると、森本来の静けさが戻ってきている。足許にはわずかに残雪。見上げると、山頂付近にはガスがかかって「上は雪なのかなぁ」。ここの気温は5度ぐらいあったから、今日は暖かい方やけどなぁ。
ここからは急ぐ道でもなしぶらぶらと歩く。コースはしっかりしているし、迷いそうなところはありません。登るに連れてだんだんと雪の量が増えてきて、山を下ってくる風の冷たさが増してきます。でも、こっちは暑い。ぶらぶら歩いているつもりでも、エネルギーを消費してるんやなぁと妙な感心をしてしまいます。それに、少しずつやけど高度も稼いでいる。あたりはもうすっかり雪景色。向かい側に見える尾根もすっかり雪化粧。今日の雪は先週までのざらざらした雪ではなく、細かいスキー場にあるような雪。10センチくらい積もってる。クツが雪の中にすっぽり埋まってしまう(ちょと大袈裟やけど)、新雪のコースを歩くのはほんまに気持ちいいね。

もうすぐ前ケ辻

六甲のいいところは、ほんと気楽に行けるところ。こんな寒い頃は三田や篠山の山なら途中の運転が心配やけど、六甲なら阪急電車が麓まで運んでくれるもんな。しんどかったらそれなりのエスケープルートがあるところもいい。それと「ツバキ」が好きなボクにとっては、ツバキがとても多いこの山系は嬉しい。木を見ながら歩いているだけで心がウキウキしてきます。山域のほとんどが国立公園に指定されているので、植林された杉や檜の暗い林があんまりないのもいいね。冬の広葉樹の森は木の葉が落ちて明るくて好きです。

六甲のツバキ。
まだ「夢のなか」。

ふと気が付くと前ケ辻に到着(8:50)。この唐突に建造物が視界に入ってくるのが少し難点。
もう少ししんどいかと思ってたけど、なんかちょっとあっけなかったかな。六甲山ホテルからバスで阪急六甲まで戻りました。

 

六甲ケーブル下(7:30)〜アイスロード入口(7:45)〜ベンチ(8:05)〜前ケ辻(8:50)

 

拙宅の「西湖」。
この花が開く前
がいいのです。