「花嫁はギャングスター」

24/Jul./2004

  

うかうかしているうちに、心斎橋で観逃してしまったけれど、「まだやってた!」と喜び勇んでやって来ました。はるばる高槻まで。
「花嫁はギャングスター」、韓国映画。
劇場は商店街の中にある「高槻セントラル」ここの劇場は初めてです。

中はそれなりに整備されていて綺麗だし、なかなかの劇場ではないかな。
だけど、係りの人に促されて向かったスクリーンは“セントラル”ではなく、“高槻松竹”ではないだろうか? それとも僕の勘違い?

おまけにロビーには僕以外に観客が誰もいないのが気になる。
案の定、前の回(上映されていた作品は違うタイトル)の上映が終わっても、誰一人として人が出てこなかったような気がする。
そして、とうとうこの回の観客は僕ひとり。ついにとうとう、初めて貸切を体験しました。

とはいえ、映画の方はこりゃ面白い!

タイトルどおり、男勝りの女組長が余命幾ばくもないい姉のために、自分の花婿を探すのだけれど...。

何故組長なのか?
何故ハサミなのか?
お話しも、唐突かつ強引。

しかしそんなことはどうでもいい、この異様に強い女組長を演じるシン・ウンギュンに拍手!
誰もいない劇場内でひとりウケてした。派手なアクションシーンはスタントマンを使ってるようなのがチョット残念かな。

この作品はすでに続編があり、三作目まであるらしい。おまけに「3」ではチャン・ツィーが主役。早く続編を日本で公開してほしいものです。でも、貸しきり公演ではなぁ...。

次回は「ヒロイック・デュオ/英雄捜査線」を報告します。