今回観たのは韓国でも今年公開されたという韓国映画「ブラザーフッド」、早くも日本でも公開。
主演は、チャン・ドンゴンとウォン・ビンというイケメンニ人。メディアにもバシバシ報道されいた。ヨン様人気のお陰なんでしょうか、一気に韓国俳優がメジャーになったなぁ。映画も次から次へと公開されて、とても観るのが追い付かないなぁ。
この映画、僕にしては珍しく、公開初日にナビオTOHOプレックスで観てきました。満席ではなかったけれど、そこそこ人が入っている!
さて、映画のお話し。
朝鮮戦争を舞台にした戦争映画で、チャン・ドンゴンとウォン・ビンは兄弟で戦争に駆り出される。
弟のウォン・ビンを除隊させるため、兄のチャン・ドンゴンは必死で武勲を立てようとする。
「兄さんは死に急ぎすぎだ!」
「お前の為にやってるんだ」
「誰もそんなことは頼んでいない!」
「うるさい! 俺はお前さえ無事ならそれでいいんだ」
とか、そんな感じの会話だったと思う。
弟(ウォン・ビン)を退役させだいがために、必死で奮闘するチャン・ドンゴンの気持ちもわからんではない。でも、それがどうしてあんな慈悲もない残忍な性格になってしまうんだろう。それも戦時下における悲劇だといってしまえばそれまでだけど、ウォン・ビンの気持ちもなんとなく理解できる。
戦闘シーンはリアルとの評判。
中には、目を疑うようなシーンもあるけれど、なんか銃で撃ち合うよりも、素手で殴り合うシーンの方が多かったような気がするなぁ(それもチャン・ドンゴンは無茶苦茶強い)。
確かに「大作」って感じだなぁ。
けれど感動するには何かモノ足りなかった。婚約者が殺されたところには少し涙を誘われたけれど、やはり全編通して兄弟のどちらも感情移入できなかったところが、イマイチのりきれなかった原因か?
ウォン・ビンが年を取った現代のお話なんかは、別に必要なかったんじゃないかなぁ。
他にもチェ・ミンシクが少し出ていたらしいけど、全く気が付かなかった。
次回も韓国映画、「4人の食卓」をご報告します。
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