「メダリオン」

03/Jul./2004

  

三番街シネマで観ましたのは「メダリオン(原題「飛龍再生」)」2003年の香港・アメリカ映画。
ジャッキー・チェンの主演作50本目にして、本人も今年50歳ということらしい。

公開日二日目、日曜日だからそこそこの入り。
拡大系映画館で観客が多いとマナーの悪さが目立つ。映画が始まる前にジュースやらポップコーンやらを買い揃えて準備万端! オイオイ、どうして映画を観ている最中にモノを食おうと考えるんだろう、僕には理解できない??? 途中でツマラナイから気が散るのは分かるけど、それじゃあハナから映画を観るつもりじゃないよねぇ。
まぁかくいう僕もあまりにも寝てしまいそうなときにはミントのラムネを大量に口の中に放り込むんだけどね。

さて映画のお話し。

代々伝わるメダルを手にすると、力を授かってなんたらかんたらと...。
それを引き継いだのがチベットの少年で、彼を守らなければならない。なんかこういうのってたいがいチベットやね。そんでもってジャッキーがそのメダルパワーで大暴れするというお話し。

ジャッキーとコンビを組むイギリスの俳優がコメディを担当していて、彼とのやりとりがなかなか面白い。観客が多い中で、周りの笑い声につられて僕も吹いてしまった。そういう意味では人が多いのは楽しいんだけどね。

ジャッキー・チェンはハリウッドに進出してから、どうも今一つだナァ。やっぱりもう年なのだろうか。今回の映画は、題材からして面白いとは思わなかった。
メダルを手にして無敵のパワーを手に入れるなんて、ジャッキーには似合わないよ。ストーリーもなんか取ってつけたようでイイ加減だしね。
プロデュースでは「ジェネックス・コップ」や「ツインズ・エフェクト」などなかなか面白い映画もあるのに、もうちょとジャッキー自身の活躍に期待したいな。
他のキャストには端役ながら「ジャンダラ」の女性クリスティン・チョンがアクションを披露。またジョン・リス・デイヴィスがこの作品にも顔を出していました。

次回は「ブラザーフッド」をご報告します。