写真を撮るときは「伊予侘芯」だと信じていたけど、こうして改めてイメージを見ていると、ひょっとしたら「村下・むらげ」やったか、どうも自信がない。申し訳ないことです(スイマセン)。
まぁ、どちらにしても濃い紅に極小輪。胴の締まった美しい猪口咲。花の色が微妙に違うけれど...。
ツバキと聞いて、頭の中にどんな花を思い浮かべるかは、人によってずいぶん違うだろう。大輪の八重咲かもしれないし、可憐な紅い一重のヤブかもしれない。
ボクのある意味、理想像はこの「伊予侘芯」。派手な大輪ではなく、ひっそり咲くこんな大きさこそが好み(その割にはこの写真は上手く撮れていない!)。
まだ咲いていないけど、後日紹介する「出雲大社赤藪」というのも理想の一輪です。
たくさん鉢があり、なおかつラベルの文字が風雨で消えていくと、どうしても花を見ても思い出せない。あかんなぁ。(文:04/02/27、写真:04/01/21)
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