純白の銘花。古典ツバキ。美しい花だ。
でも、ボクの好みとは少し違う。花弁の先が波打っているのが惜しいな。
ボクの好みは花の大きさが小さくて、花弁にはシワが入っていなくて、胴が締まっている猪口咲き。色は濃いものが好きです。まぁ、なかなか無いんですけどね。「村下・むらげ」なんかが理想像に近いですね(枯らせてしまい、今はありません)。
さて、この加茂本阿弥。
美しいのは間違いない。清楚でありながら、どこか派手なものも持っている。
この品種は鉢でちまちま楽しむよりも、本来は地植えにして数多い花を楽しむものかも知れません。
いつどこで買ったのかは覚えていないけど、寒の最中に咲く貴重な花ですね。
(文:04/02/14、写真:04/01/12)
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