「火山高」

24/Jan./2003

  

この日も映画を観にやって参りました。
場所はナビオTOHOプレックスにて「火山高」、2001年韓国。
ナビオは劇場名がTOHOプレックスになってから始めて、いつの間にやら改装されてましたね、全然知りませんでした。劇場はスクリーン5ですが、ここは座席の列が6つくらいしかない奥行きの無いホール。その分横幅を異様に長く感じてしまう、ちょっとかわった造りだ。
夜20:50からのレイトショー上映。
ナビオではレイトショーだと1,200の割引料金で観れるとはこれまた知らんかった。これはお得、遅い時間でも上映しているし、なかなかいい映画館であります。この「火山高」は公開から1ヶ月近く経って、ナビオでの上映も最後の週だというのに観客は30人近いなかなかの入りです。

んでこの映画、学園モノなんですけど、漫画チックな武闘派学園アクションという感じだ(どんな感じだ!)。学園を舞台にし、主人公たちは高校生たちなんですが、誰が一番強いだのの争いでもう空中は舞うは気は発するはの戦い。
それにしてもよくわからない。
主人公のギョンスの過去や、登場してくる人物達の強さの秘密がさっぱりです。でもまあそんなことを気にする映画でも無いですけどね。
コミックの定番通り、昨日の敵は今日の友。ライバルがいて、またそのライバルたちと手を合わせて、新たに登場してくる教師陣と対決するというストーリ展開。しかし戦いが長い。CGとワイヤーアクションをバンバン使ったのはいいが、映像がわかりにくいし戦いも単調だし(香港映画のようなカンフーアクションまでとは言わないにしても)、もうちょっとサッパリ出来なかったのかな、という感じだ。僕の欠伸がバンバンでましたよ。

設定はいいのに、お話はなんかいい加減で繋がりにくい。連載で続く漫画としてはこれでいいんだろうけどね。でもまぁそういうことを気にして観るような映画でもないので、軽い気持ちで観てると僕にも笑えてきました。ヒロインのコたちも可愛かったですしね。

というわけでこの日も不完全燃焼で酒飲んで帰りました。 ではまた次回サヨナラ。