「マイノリティ・リポート」

25/Nov./2002

  

今回観ましたのは大阪厚生年金会館にて「マイノリティ・リポート」。
2002年アメリカ、やっとこさの日本での上映ですね。厚生年金会館の試写会で映画を観るのは2度目、今回も頂き物の試写案内状。

前回は上映開始時間ギリギリに行った為にはるか後ろの2階席で観るはめに、字幕がとても小さくて辛かったのであります。なので今回は開始30分前と早めに入りました。それでも観客は何百人といて、中央辺りのいい席はもう満席。まぁ僕は何時も映画は前の方で観るので全然気にしなく、空いてる前の座席へ座りました。
ところがこの会館、もともと映画館ではないし、なんと座席の狭いことか(今になって気付くなよ!)。浅く席に座ってほぼ寝ながら映画を観る僕にとってはツライツライ。特にここの座席は背もたれが頭のところまでソファーになってない(意味わかります?)、木が露出しているので、とても頭が痛くなる。頭にハンカチを敷いて映画を観たのはトビタシネマ以来だ!

さて今回の映画、話題となっているので皆さんもご存知の通り、未来に起こる殺人事件を予知して先に犯人を逮捕するという設定。このおかげで殺人事件はほとんど現象、計画殺人はゼロになったという話だ。

しかしなんだ、殺人がマフィアとかの銃撃戦だったり、テロリストが仕掛けた爆弾だったりとか、他にも未来を予知するプリコグは都合よくこのワシントン、もしくはアメリカの地域しか予知しないのか?とかいろいろ考えるとキリが無い。

兎にも角、アメリカお得意のエンタテイメント映画に疑問をもっても仕方が無い。でも映画の内容はそこそこでそれなりには楽しめました。主演のトム・クルーズひとり舞台ですけどね。

まあ観て一時楽しめる映画でしょう。

お次は「金魚のしずく」をご紹介します。