「宣戦布告」 |
16/Oct./2002 |
釣りへ行ってきました。
寒い中釣りをしてて、結局風邪をひいた。
千日会館は初めての劇場、小さいスクリーンに狭いホールと、あんまり客が入りそうもないような感じですが、休日ともあって会場は8割方親父達で埋まっていました。しかし座席はこれまた狭くてツライです。
映画のお話し。 この突然何の前触れもなく外敵が侵入してくるという未曾有の緊急事態に、首相官邸は緊張がみなぎり、戦慄が走った。 政府は警察の特殊部隊を投入するが手に負えず、ついには、民間人にも犠牲者が出始める。もはや自衛隊の出動しかない。しかし、我が国の特殊な憲法を理解する国は無い。自衛隊の出動、それは宣戦布告を意味するのだ...。 ちょっとスケールがオーバーだが現実味を帯びた話。映画撮影時は省庁再編前なので官庁の名前が以前のままだが、国籍不明の潜水艦が某国(劇中では北東人民共和国とされている)だったり、主人公となる内閣総理大臣、諸橋揆一郎(古谷一行)のモデルが現職の大臣だったりと、なにかと現在のイメージがあてはめられてていて、この国の危機管理体制や安全保障の問題を鋭く指摘した話だ。
映画の方は兎に角頭を使う。
お話しとしてはなかなか考えさせられる作品ではある。僕も少しは政治にも関心持たなあかんなぁと、違う意味で考えさせられました。 まあ寝てしまうとう意味ではたいした作品じゃなかったか、映画としてはそんなにドラマチックでもないし、まあ来て観て考えてというような感じです(というより寝ていた僕にはなんとも言えませんけどね)。 難波は映画館は多いですが、どこも同じ映画を上映してますね。単館系映画館が無いのも残念。でも始めてうろついた道頓堀はなかなかオモロイ。またフラリと寄ってみたいと思います。 それではまたヨロシク |