「拳神 KENSHIN」

25/Jul./2002

  

今回はシネ・リーブル梅田で観ました「拳神 KENSHIN」。2001年香港映画、最近香港映画の連続だなぁ。
リーブルでは夜の9時からのレイトショー上映。やっぱし人は少ないね、この日は水曜だったので整理券を配ってましたが、上映直前に入った僕の番号は10番...。

主演はワン・リーホン。先日観ました「SPY=N」にも出演してました、今回は主演で主人公クァン役。他にもクォンとともに戦うティロン役にスティーブン・フォン。これまた先日の「ジェネックス・コップ」に出演していました。 それになんといってもこの映画はあのユン・ピョウとサモ・ハン・キンポーが久々に共演!(しかし老けたなー)いやがおうにも盛り上りそうなキャストだ。

映画の舞台は近未来。空には暗雲が立ち込み、太陽の光はもはやささない。高層ビル群が建ち並び、車が空を飛び交うというよくある設定の世界です。
人間の脳は、その1割しか使っていないといわれる。しかし遺伝子工学の発展によって、ついに人間はその脳の残りのパワーを覚醒させる”パワーグローブ”を開発した(これもよくありそうな話しだ)。
中にはその力を利用して世界を征服しようとする者もあらわれる。そいつが造った、悪の組織との戦い。それがこの映画。

その戦いというものが、もう空はビュンビュン飛びまわるは気を溜めて発射するはもうドラゴンボールの世界です。CGバンバン使ったのはいいが、その為いつものカンフーアクションがしょうもなく見えたのは非常に残念です。
ハリウッドでドラゴンボールが実写で映画化されるとか巷で話題になりましたが、こんな映画になってしまうのでしょうか(あんまり期待はしてませんが)。

でも登場するヒロインは2人とも美人です。ジジ・リョンとクリスティ・ヨンという人。中国映画の女優はなんでこんなに美人なのか!凄い!!中国最高!!!
まあこの映画は単純な設定や戦いといい、あまり深く考えずに単純に観て楽しむものだと思います。

そんなわけでまた次の映画に行きたいと思います。 ではサイナラ