「パコダテ人」

10/Jul./2002

  

さてこの日観てきました映画は、梅田はロフト地下のテアトル梅田にて「パコダテ人」。
僕は邦画はあまり観ないのですが、この映画は変な設定のコメディ映画にも思えたしかの抗州先生も割とお薦めをしていたかのようにも思えたので、めずらしく劇場へ足を運んでみました。
火曜ということもあってテアトルは男性サービスデー。しかしこの日は天気も雨なので、少し観客も少ないようにみえましたね。テアトルではこの映画そ鑑賞する観客全員に、プレゼントとして映画の1シーンをカットした連ポジを配っていました。

映画の内容ですが、舞台は函館。フツーの高校生、日野ひかるは、ある朝目覚めるとシッポが生えていた。
この尻尾が生えていたとう話しからもうわけがわからん映画ですが、尻尾の生えた理由やらなんやらこまかい事を気にしているとこの映画は楽しめません。 そしてお話は尻尾を中心に、家族や友達や恋人や、果ては函館市全体をまきこんでドタバタするというような展開です。
僕も映画の最中に、ようやく「パコダテ人」の名の意味がわかりました。
後半に入るとあからさまに強引に話しを持っていく感を受けたので、ちょっと冷めてはきましたが最後までなかなか楽しめました。
特に主人公のひかるを演じる宮崎あおいが可愛いかったですね。劇中ですが、最近の若い子のファッションやら持ち物やらには僕も驚いてしまいましたね(年とったなー)。

後同じく尻尾の生えた平凡なサラリーマン、古田はるおを演じている大泉洋という役者もなかなかいい味でした(この人深夜番組で何回か観かけましたが役者だとは思わなかった)。
やはり僕も日本人だからでしょうか、日本人のコミカルな演技はわかりやすいし楽しいですね。

また次の映画に行きたいと思います。
ではサイナラ