「スパイダーマン」

01/Jul./2002

  

さて、次なるは美松劇場にて「スパイダーマン」。公開から随分日にちも経ったことだし、もうそろそろ人も少なくなったろうとこの日観に行きました。
しかしやはりそこは「スパイダーマン」。いつもは人の全然いない美松劇場でも半数は超えていたでしょうか。やっぱりまだまだ人気ありますね。

さて、お話の内容はともかく、この映画を観た僕の率直な感想は「期待はしていなかったが、その通りだった」とそのまんまです。

ごく普通の高校生でちょっと弱気な主役のピーターが、ある日突然超人的な肉体を手に入れスパイダーマンになるまでの展開は割と楽しめました。
しかし舞台がニューヨークに移ってからはやはりアメコミ映画。いつものように敵役のキャラが登場して対決する。つまらないわけではないが、そんなに興奮するほどでもない。少しもの足りなさを感じるところです。
最後は不覚にも寝てしまいました。最後の対決で、スパイダーマンがどうやって敵役のグリーンゴブリンを倒したのかよく憶えておりません。目が覚めた頃にはグリーンゴブリンは最後の台詞を喋ってました。

いろんな人から映画を観た感想を聞きましたが、だいたい皆同じ。ヒロインの娘があんまり可愛くないのと、グリーンゴブリンの役者がかなりいい味だしてたとのこと。その通りですね。次回作に期待でしょうか。
主人公の親友ハリーは父親(グリーンゴブリン)をスパイダーマンに殺され彼を父の仇と恨む。この先またなにかありそうな展開だし、またヒロインのMJと複雑な三角関係を広げてほしいですね。
でもバットマンみたいに、アメコミおなじみにまた次々と新たなキャラが登場するのは避けてほしいな。なんとか上手く撮ってほしいところです。

さていよいよ7月に入りました。これからどんどん面白そうな映画が上映されるので楽しみです。
ではとりあえずサイナラ