「少林サッカー」

10/Jun./2002

  

面白い!こんなに笑えた映画はひさしぶりだ。
おもわず声に出しで笑い出してしまうほど。

先週の土曜は久しぶりに映画を観ようと考えておりましたが、訳あって休日出勤を余儀なくされ仕事をしておりました。しかし梅田ブルクの上映スケジュールを調べていると、「少林サッカー」は21:10の回も上映している。この日、仕事が終わってから観に行こうと、午前中、出先からの帰りに入場券を買いに向かいました。

受付で21:00の回のチケットを購入。ブルクは全席指定席ですがチケットを購入する時、「座席は観易い席をこちらで選んでもよろしいでしょうか?」とスタッフ。「こちらで選んでもいいですか?」と尋ねると言うことは、断ることもできるのか?と思い、「前の方にして下さい」と答えました。「どの辺にいたしましょうか」という聞き返され、スタッフと劇場(少林サッカーはシアター1)の大きさ、座席は前列のブロックと後列のブロックに分かれているだのなんだのというやりとりの末、後列ブロックの最前列中央を購入。席はI-15、この席がとれるという事は、まだ誰もこの回の券を買ってなかったという事なんですね。空いてる限りは席を選べるとはいいですね、あと座席表かなにかあれば最高なのにな。

さて仕事も終わり、ブルクへ向かいました。さすがに土曜とあって人が多い、それに右も左も老いも若きもカップルばかりだ。女友達で観に来ている客さえ見当たらなかった。仕事帰りに1人で映画を観に来たサラリーマンなんて僕だけだろう(そりゃそうだ)。

映画の方はなんと面白い。オープニングから期待が高ぶる始まりで、最後まで楽しませてもらいました。主演のチャウ・シンチーも面白いし演技上手いね。アクションがどこまでホントなのか知りたいです。あとヒロインの娘も可愛かった。なんでか周りで笑い声が聞こえるのは女性の方が多かったですね。

いいことばかり書いてもしかたないのでなにか悪いことを考えてみよう。最後の決勝戦の試合は途中でちょっとだれてしまいましたね。ゴールキーパが交代するのは1回でよかったんじゃないかな。後なにかないかと考えてみても思い当たらない。やっぱりそれ程良かったという事でしょうか。好評につき、ハリウッドでPART-2の制作が進められているとか、PART-2ともなるとやはり舞台は世界編になるのかな。そうなると各国の代表がこれまたそれぞれの国柄で超人的なサッカーをするんでしょうか。日本は力士がキーパーを努めるとか、中国映画に出てくる日本人力士役のイメージは変なのでちょっと怖いです。

お次はこの日観られなかったで、扇町で上映している上海アニメーションを観ようと思います。ではサイナラ