「カラー・オブ・ライフ」

17/May/2002

  

なんじゃこりゃ!

これがこの映画を観た率直な感想でした。映画というよりはコントの映像作品なのか、とにかくわけがわからない。

そもそも何故この映画を観ようと思ったのか、チラシも全然読んでなく、ホームページも覗いたがよくわからず、マネキン家族の話なのかなと思い、観に行ってしまいました。

場所はテアトル梅田にて月曜は夜の9:10からのレイトショー、9時に行ったところすでに40人近い観客が入っていて、皆若い人達でした。
映画は「バミリオン・プレジャー・ナイト」という東京でTV放映されたらしいバラエティを特別に編集されたもの。短編のオムニバスでいくつものコントやミュージカルがあります。
父と母と子供のマネキンの家族がカットと台詞で繰り広げる「フーコン・ファミリー」。
ゾンビの母と娘二人からなる漫才トークな「ゾンビ・ファミリー」。
宇宙船の中にある畳のアパートの一室に住むオタクなエイリアンの「スターシップ・レジデンス」などなど。

たまにプッと笑ってしまうシュールな笑い程度で、短編でなかったらつらいくらいでしょう。他には登場する女性がセクシーな美人ばかりなので、そっちの方ばかりに目が行ってしまいました。

全然、必見の映画ではありません。
これなら他のストーリーがある映画にすりゃよかったと後悔しております。こういうの好きな人にはいいんでしょうけどね。

まあ気を取り直して次は何を観ようかと、同じくテアトルで上映している台湾の人形劇「聖石伝説」か、こちらはあまり観客も入っていないとの話。平日だと夕方の最終回しか行けずそれだと日本語吹替版になりますが、まあ人形劇だからいいか。
後は新しくできてる梅田ブルク劇場では「マルホランド・ドライブ」をやってます。こちらは最終回でも5時50分からの回なので平日はちょっと無理、休日に観ようと思います。
他はトビタシネマにも足を運ぼうかな、最近は観たい映画が多いのでなかなか楽しみです、サイナラ。