私のちいさなピアニスト |
安心して、ほっとできますょ |
原題は「ホロヴィッツのために」だったけれど、邦題は「私のちいさなピアニスト」。珍しく悪くない邦題だと思った。
並か並以上の才能はあったし、その才能を伸ばすための教育やレッスンを受けるチャンスも人並み以上にあった。でも、こうしてしがないピアノ教室を開いているのは、海外へ留学するという人並み以上の機会に金銭的に恵まれなかったのだと思っている。海外に留学して、華々しく活躍している学生時代の友人に嫉妬してしまう...。
原作があるお話しなのか、それとも書き下ろしの脚本だったのかは知らないけど、このお話しはまさにオムジョンファのために作られたお話しのような気がしました。 お話しそのものは、いささか「どうかな〜」と思わないわけでもないけど、安心して身を任せて観ていられるお話しだと思います。 おしまい |