ピアノを弾く大統領 |
猟奇的な教師!? |
高槻のTOHOシネマズで開催されている「韓流シネフェス」の第三クール。 正直云って、何も期待していなかった。折角関西で未見の韓国映画を上映してくれているのだから、みすみす観逃すこともないだろう、そんな程度の意気込みで出かけた。だから、当然、どんなストーリーなのかも把握していなかった。
確かに“甘い”。設定も甘いし「こんなことがあるわけないやん」と思ってしまう。少なくとも「もしかしたら...」なんて、思ってしまうことは、まずない。だけど、ボクはこんなお話しが好きです。
チェジウは中学の臨時教員(?)。ソウルの中学(高校?)に学期の途中に赴任してきた。
この大統領の娘こそイムスジョン(「箪笥」「...ing」など)。う〜ん、若いと言うよりも、幼い。でも、ちょっと不思議な表情をする女の子で、平凡かと思わせておいて、時折キラッと光る表情を見せてくれますね。
この映画は難しく考えてはあかんと思います。あれこれ考えずに、ただ観て楽しむ。それが正解だと思います。ボクは「冬ソナ」も拝見していないので、チェジウが一体どんなキャラクターでこの映画をご覧の方に定着しているのかはわからないけれど、この映画では三枚目にずり落ちそうなのを懸命にこらえている二枚目半って感じでしょうか。 お気楽にご覧になって笑っていただければいいのではないでしょうか。ボクは好きです。 おしまい。 |