狐怪談 |
このまま別れたら、私たちは終りよ |
おっ、空気がちょっと入れ替わったみたい(なような気がする)!
まだ暑かった八月の晩、新宿のレイトで拝見してきました。 一言で証言すると「若き日のチョンジヒョンと、在りし日の栗田ひろみが出てる」となるでしょうか。これで世代がばれるな。 主人公の一人は「ホワイト・バレンタイン」の頃のチョンジヒョンの“生き写し”のような方で、もう一人はかつてのアイドル栗田ひろみ(ひろみの漢字が思い出せない!)にそっくり(そう言えば、ボクは龍角散の村路ひろみさんにも憧れていました)。
この朝一番で「バレエ・カンパニー」を観ているだけに、この少女たちが踊るバレエが情けないやら、頼りないやら。それは、なにも彼女たちが悪いのではなく、世界の最高峰との対比だから仕方ないね。 学校の校舎から寮へ至る石段がこの作品の影の主役。この階段、普段はなんてことは無く、28段あるのだけれど、この階段を願い事をして数えながら登ると、ごくごく稀に29段目が現われる。そしてその時に願い事を頼むと、それを“キツネ様”が叶えてくれる...(らしい)。 この映画の中で、何度か29段目が現われる。そして少女たちがキツネ様にお願いしたことは...。
正直に言うと、これと言って見どころも無く、且つ恐くとも何とも無い。
と、日記に書いておこう。 おしまい。 |