「パンチドランク・ラブ」 |
斜に構えて観てしまう |
今年の夏は本当にヘンテコな夏だった。梅雨が長引いたかと思うと、いきなり秋風が吹き、台風がやって来た。夏の甲子園が雨で何日も順延になり、お盆も妙に涼しかった。そしたら、いきなり残暑だけは例年並み。それでも、数々の想い出を残して八月は終わった。
この映画を観たのはお盆休み最後の日曜。「チャンピオン」を観た足で梅田ガーデンシネマで「パンチドランク・ラブ」。
最初からどうも一筋縄では行かない雰囲気。正直言って何が言いたい(伝えたい)のか、最後までピンと来なかった。結局どういうことなのよ!
時には笑わせてもらったけれど、もう若くない二人の出会い(これが「パンチドランク・ラブ」なの?)から派生するおもんないエピソードにはどうもついて行けなかった。
バリーはコメディアンで、画面に姿を現すだけで笑いが取れるタイプの方なのかな? 米のTV番組「サタデーナイトライブ」出身だそうですね。 次回は梅田での上映を見逃し、三宮まで足を延ばしてようやく観てきた「BULLY」をご紹介します。 おしまい。 |