「アンツ・イン・ザ・パンツ」 |
爽やかな性春映画 |
朝夕はもうすっかり秋、でも昼間はまだ夏の名残が残っている。湿度が低くて吹き抜ける風が気持ちがいいので許すけどね。めっきり冷たい物も欲しくなくなりました(ビールは別)。
まだボクが高校生だったから、もう20数年前になるのかな。イスラエルの映画で「グローイング・アップ」という作品があった。高校生が主人公の「性春」物語で、続編もたくさん作られていた記憶がある。全編がオールディズのヒットメドレーでサントラを借りてきてテープに録音して繰り返し聞いたなぁ。懐かしい。映画そのものは別にたいしたことなかったけど、そんなことを憶えています。
主人公・フローは高校生(いや、中学生かな?)。ある朝、目覚めると自分の大事な部分が勝手に喋り出す。そして彼(?)が命じるまま行動を起こすと、とんでもないことが身に降りかかってくるのだ...。
想像していたより上品な(?)下ネタ映画で、観ていてニヤついてしまうけど、嫌悪感は感じない。
公開されないのでオススメのしようがないのですが、チャンスがあればご覧になられてもソンはしない作品ではないでしょうか。 次回は先週公開された大林映画「なごり雪」をご紹介する予定です。 おしまい。
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