「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」

ボクにはちょっと...


  

仕事をしている日は憎たらしいほどの快晴で、真夏の太陽がギラギラ照りつけているくせに、休みの週末には何故か天気がぱっとしない。ほんまにハラが立つ。
先日、山陰へ出張へ行った際に目にして忘れられないのが、鳥取県の西部にそびえたつ秀峰大山の姿だ。ちょうど快晴で、広がる裾野から山頂までの美しい山容が一望できた。一度歩いてみたい、そんな気を起こさせる。このお盆休み中に遠征しようと思っているけれど、天気はどうかな?

そんなお盆を控えたウィークディに試写会を行きました。会場は厚生年金会館。ここの芸術ホール(昔は中ホールと呼んでいましたね)は意外と映画が観やすい劇場です。座席の前後の間隔が狭いのが難点ですが、それは我慢しましょう。
で、観た映画は「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」というアメリカの作品。シリーズものになっていてこの作品が3作目だそうですが、ボクは残念ながら前作も前々作も未見。

しかし、くだらない映画だ。

全編にわたって、冗談と下ネタ・ギャグのオンパレードで、ボクには面白くともなんともなかった。こりゃ、もしお金払って観にいっていたら「金返せー!」って怒っていたかもしれない。
ただ、この映画、全米の興行成績では初登場で首位に立っているように、観る人によっては「楽しくて面白い」映画なのかもしれないけどね。

もし、劇場に足を運ぶ方がいらっしゃるのなら、ビデオか何かで前作、前々作をご覧になってからをお勧めします。きっとその方が倍か3倍は楽しめるようですょ。8/24から公開予定です。

次回はシネ・ヌーヴォでようやく観た「able エイブル」をご紹介します。

おしまい。