「ジターノ」 |
こりゃ、肩すかし...。 |
吉野屋の牛丼が280円になっている。並がそうだから大盛りや特盛りも安くなっているのかと思ったら、それらは気持ちしか値下げされてない。これっておかしいよな。だから、みなさんの注文も90%以上が「並」だ。
先日観た「ベンゴ」がとっても良かったからとても期待していた「ジターノ」。この作品もジプシーを主題にして、フラメンコの名手だというホルキア・コンテスを主役に抜擢して作られたスペイン映画だ。 結論から言うと、ボクにはもひとつだった。 どうしてか、それを考えてみた。
まず、ストーリーが解りにくい。これは致命的。 舞台のひとつになっているのがグラダナという街なんですが、これがけっこういい。いっぺん行ってみたいな。出てきたようなホテルに泊まって、テラスで優雅に朝食。そして、石畳の路地裏を歩いてみたい!
ホルキア・コンテスという稀代の踊り手に興味があれば別ですが、そうでなければ観ても観なくてもどちらでもいい映画だと思います。
「ベンゴ」は9月15日にオープンする新しい映画館「シネリーブル・神戸」で上映されますよ。こちらはチャンスがあればご覧下さい。おすすめです。 おしまい。 |