「デュカネ/小さな潜水夫」

お子さま向けの冒険活劇


  

金曜は会議で東京へ。最近は東京にも随分「慣れた」ような気がします。
翌土曜は、映画も観ずに午前中に大阪へ戻りました。そして、用事をひとつ済ませて、夜は長居スタジアムでサンフレ-セレッソのJリーグ・J1、2ndステージの開幕戦を観戦。J2降格の可能性も出てきてお尻に火が着きかけている我がサンフレでしたが、この夜は新しい戦力も登場して6-2で快勝。ボクが直接観戦して勝ったのはホントに久しぶり。たった1試合しか消化していない(しかもジュビロとエスパルス抜きですが)段階で、得失点差で「首位」です。サンフレが首位なんて何年ぶりでしょう。「やったー!」
で、totoですが、サンフレが快勝したので「3等的中」です。3等の当選金はたったの610円ですけどね。

さて、映画のお話し。観てきたのは東京へ行く前日の木曜日。アメリカ村にあるパラダイスシネマ。平日の最終回でしたが、たったの6名の入り。映画のタイトルは「デュカネ・小さな潜水夫」。童話のようなデンマークの作品です。

ほのぼのとしたムードが漂う中にも、猟奇的な部分や、第二次世界大戦のナチスの残党(?)が登場したりで、いかにも夏向きのお話になっています。 都会に住む兄弟は夏休み。海でダイバーのガイドをしているおじいさんのもとで過ごすために港町にやって来る。そこで、兄弟が海の底で発見したのはナチスドイツのUボート(潜水艦)の残骸。おじいさんや周囲の反対を無視して、二人は「金塊が眠っているかもしれない」と再びUボートに近づいた。
一方、このUボートの存在を密かに探している一味がいたのだ。この一味がどういう集団なのかは、はっきりしないんだけど、怪しいムードを醸し出している。近代的な装備で海底に眠る潜水艦を探している。彼らはこのUボートに何が積み込まれていたのか正確に知っていたのだ。

海は神秘的なものなんだなぁ。南の島で珊瑚礁や熱帯魚に囲まれてダイビングするのもいいけど、主人公たちみたいに沈潜を探して、お宝に囲まれてみたいな。へんてこな「お宝」はイヤだけどね。

手に汗握るアクション巨編とは申しませんが、男の子が観て楽しめる、お子さま向けの(?)楽しい冒険談に仕上がっております。
8/24までパラダイスシネマでモーニングショーに時間を移して上映中です。

おしまい。