「姉のいた夏、いない夏」 |
今すぐ、ポルトガルへ飛んでいきたい! |
昨夜はたかお先生のお宅で「収穫祭」。
さて、続けて観たのは「姉のいた夏、いない夏」。 ちょっと緩い映画ですが、エキゾチックなヒロインに免じて許してしまう。この女の子(ジョルーダナ・ブリュースター)なかなかかわいくて好(ハオ)です。
7才年上の姉がポルトガルで自殺した。姉が大好きだった少女は、姉の自殺が受け入れられなくて、姉が死んだ年に近づいた今、その理由を探しに自分もヨーロッパへ旅立つ。
どこまでも青くて突き抜けていきそうな空と海。まぶしい白い街並み、昼間なのにどこか妖しさを感じさせる陽が当たらない物陰。
姉が歩いてきた道を1960年代末の設定なんだけど、これは監督か制作者の感傷なんだろうなぁ。 今は中年になった主人公が、自分の娘に語り聞かすという設定にすれば、もう少し理解しやすくなったのではないかな。文字だけで「今は1976年」とか言われても頭の中ではなかなか理解できない。 でも、ヨーロッパへ、特にポルトガルへ行きたくなるのは間違いありませんよ。 おしまい。 |