「LIES・嘘」

韓国発・発禁ムーヴィー


  

過激な内容から原作がたちまち発行禁止になり、原作をもとにして作られたこの映画も二度に渡って上映禁止になった作品。
でも、韓国国外での上映に伴って、国際的な評価が高まり、こうして日本でも上映されることになりました。

このところ難解な映画を観てばっかりなんやけど、今回も「難解」。この映画がどうして「国際的な評価が高い」のか、凡人のボクにはよく判らない。
人間の愛情はセックスやそれに伴うサド・マゾ行為だけではないんとちゃうかなと思うんですが、この映画で、J(男性)とY(女性)はずっとセックスとサド・マゾ行為に没頭している。何が二人をここまでさせるのか、さっぱり解らない。

こうした映画をポルノ映画ではなく、一般の映画として製作し、普通の映画館で上映し、そしてこの映画を観に来るお客さんがいる、ということが成熟した社会だとするならば解らなくもないけどね。一種の「物差し」なのかなぁ。

会場はLoft地下のテアトル梅田。でも上映は終了しました。
わざわざ観る価値もないような気もするけどね。

おしまい。