「マレーナ」 |
シチリアの女性とお友達になってみたい! |
舞台はイタリアのシチリア島。
第二次世界大戦にイタリアが参戦した日から映画は始まる。主人公は、12才の少年と妙齢の若奥様。この奥様、挙式後わずか2週間で旦那を戦争に取られてしまっているのだ。 それは「年上の女(ひと)」への憧れ。
自転車に乗った友人達と目にしたのは、この街に住む男どもが誰もが色目を使い秋波を送り、女達は嫉妬の眼差しを向ける、マレーナ。
出せるはずもなく、また読んでもらえるハズもないのに、海岸で一人書くマレーナに宛てたラブレター。いいなぁ。 「シチリア女だから」というセリフが出てくるのですが、シチリアの女っていたいどんな方なんでしょうね。一度お知り合いになって、詳しく深く知ってみたいと思いました。特にマレーナ役のモニカ・ベルッチと。 最後の市場のシーンは蛇足なのか、それともこの市場のシーンのためにこの映画が作られたのか、判断は難しいですね。 会場は泉の広場の「梅田ピカデリー」。人気の「AI」が公開中とあってチケット売場の前は凄い人。でも、「マレーナ」はそうでもない、だいたい3〜4分の入りでした。 シチリアへ行ってみたくなりますよ! おしまい。 |