「アタック・ザ・ガスステーション」 |
カラッと面白い |
韓国から帰ってきてから悪性の風邪を引いてしまい、熱はないのだけど、痰がからんだ咳が止まらない。これはこれでつらくてシンドイ。
今回観てきたのは韓国映画「アタック・ザ・ガスステーション」。韓国では若者を中心に、かなりヒットしたみたいですが、日本ではどうかな。
街のコンビニで暇つぶしにカップ麺を食べていた20代半ばの若者4人が「一暴れするか」と言って、近くにあるガソリンスタンドを襲撃するというお話し。
この一回目に味をしめたのか、数日後、この4人組はまた同じガソリンスタンドを舞台に「一暴れ」する。
今回は簡単に現金を手に入れられなかった4人は、社長と高校生のアルバイト3人を監禁して、居残る。 お客さんとのやり取りから、次第にこの4人組の素性が明らかになっていく。
韓国の若者も日本のように「なんとなく、面白くない」という側面を持っているんやな、そんなことが良く解る(?)映画になっています。「だから、どうしてん」と問われると答えに困るけど、ボクは凄く楽しめました。 「チング」で主演していたハ・ソッチュことユ・オソン、「美術館の隣の動物園」でウナさまの相手役をしていたイ・ソンジェが好演しています。 おしまい。 |