「初恋のきた道」 |
ディの笑顔にまた逢いに行っちゃった |
寒い日が続きますが、お元気ですか? さて、今回観てきたのは「初恋のきた道」。公開初日に行ったのに続いて、また行ってしまいました。会場はスカイビルの「梅田ガーデンシネマ」。公開後およそ一カ月になるのに、満席で立ち見が出るほどでした。やっぱりチャン・ツィーがかわいいからかなぁ。その割には女性がほとんどだったけどね。 前回は頬を伝う涙を拭うヒマもなかったけど、今回は細部までじっくり観ることができました。ロケ地は北京からそう遠くない河北省らしいけど、素晴らしい自然。ディが駆けめぐる野山の美しいこと! 広葉樹が見事に紅葉してまさに黄金色に輝いている。ロケは秋と冬に行っていますが、燃えるような新緑や草原のむせ返るような夏の風景も見たくなります。 二度目を観ると、この作品はけっこうセリフが少なくて、目の動きやちょっとした表情の変化で「モノを言う」シーンが多いのがわかります。チャン・ツィーのいろんな表情がたまりません。ほんとにかわいいね。それに比べてルオ先生のあか抜けないこと。でも村の男たちはもっともっさいけどね。 もうストーリーを知ってしまっているからなのか、今回は前回ほど感動しなかった。どうしてかな。物語が単純すぎるからかな。でも、館内ではハナをすする音があちこちから聞こえたので、素直に感動できる映画であることは間違いありません。ついつい、また中国へ行ってみたくなりますね。 上映は上記のガーデンシネマで。1/27からはモーニングショーで公開されるようです。 2月に入ると、ミュージアムスクエアで香港、台湾映画が3本公開されるようです、同時に以前ご紹介した「ラブ・ゴー・ゴー」もリバイバル公開されるようなので楽しみです。是非、アシェンやリリーに逢いに行ってください。 おしまい。 |